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かなしき女王


時をして立ちて行かしめんか、いくさ車より解き放されし犬の如くに
時をして行かしめんか、火焔の眼を持つ白犬の如くに
もしいまだその時ならずば、星の下に我がためなおのこされしこの時に
いまひとたびわが夢をゆめみ、最後に一つの名をささやかん

松村みね子訳
フィオナ・マクラウド作「かなしき女王」より



元々アイルランドとか
ケルト好きだたったのですが、
アイルランド文学研究の先駆者・
松村みね子の訳本は
ごく最近読み始めまして。

丁度、同じ頃
オリジナルマンガに
芥川龍之介を使いたいと思ってて
同時に色々と調べてたんですが
まさかそういう間柄だったとは…。
不思議なところでリンクするものです。

龍之介の「3つのなぜ」を読んだ後
「かなしき女王」を読んだら
かなりグッとしてしまいました。
(元・国文学科の妄想)

…水彩のじわ~っとした感で塗って
絵本っぽくしたかったのですが
私がやると単なるラクガキですなあ(涙)


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JUNGLE JUNK

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